結論から言ってしまうと、晩いの正しい読み方は「おそい」になります。
晩いの”晩”は「おそ(い)」「ばん」と読むことができますが、
晩いは「おそい」と読むのが正しく、「ばんい」と読むのは間違いです。
ただ「おそい」というのは、一般的には”遅い”と書き表されることがほとんどです。
次の章で晩いの意味と類義語について解説していきます。
晩いは「(普通の場合よりも)時間が後であること。時期が遅れていること」の意味として用いられています。
「おそい」というのは一般的には”遅い”と書き表されることがほとんどで、こちらの”遅い”には上記の”晩い”の意味も含まれています。
晩いを用いた例文としては、「彼の帰りが晩い」や、
「今年は去年よりも開花が晩い」のような使い方で用いられています。
また晩いの類義語としては、「遅延(ちえん)・遅刻(ちこく)・延期(えんき)・延滞(えんたい)」などの言葉が挙げられます。
どの言葉についても晩いと意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。
以上が「晩いの読み方と意味、”ばんい”と”おそい”正しいのは?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<難読漢字の一覧>
<読み間違えやすい漢字の一覧>
<難読漢字の一覧(偏)>