このページでは就くの読み方と意味、「つく」と「しゅうく」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.就くの正しい読み方は「つく」「しゅうく」?

 

結論から言ってしまうと、就くの正しい読み方は「つく」になります

 

 

就くの”就”は「つ(く)」「しゅう」「じゅ」と読むことができますが、
就くは「つく」と読むのが正しく、「しゅうく」と読むのは間違いです。

 

次の章で就くの意味について解説していきます。

 

2.就くの意味について

 

就くの意味は下記のとおりです。

  1. ある地位・役職に身を置くこと
  2. 就職すること
  3. その状態になること
  4. 従うこと
  5. (”~について”の形で)~に関して
  6. (”~につき”の形で)~ごとに

 

 

就くを用いた例文としては、「いつも21時には眠りに就く」や、
「師に就いて学ぶ」のような使い方で用いられています。

 

前者の例文は「その状態になること」の意味で、
後者の例文は「従うこと」の意味で使用しています。

 

 

以上が「就くの読み方と意味、”つく”と”しゅうく”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 就くの正しい読み方は「つく」で、「しゅうく」は間違い。

<就くの意味>

  1. ある地位・役職に身を置くこと
  2. 就職すること
  3. その状態になること
  4. 従うこと
  5. (”~について”の形で)~に関して
  6. (”~につき”の形で)~ごとに

 

 

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