このページでは弾くの読み方と意味、「ひく」と「はじく」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.弾くの正しい読み方は「ひく」「はじく」?

 

結論から言ってしまうと、弾くの正しい読み方は「ひく」「はじく」の両方になります

 

弾くの”弾”は「たま」「はず(む)」「ひ(く)」「はじ(く)」と読むことができます。

 

 

ただ弾くは「ひく」「はじく」のどちらで読むかによって、意味が異なるので注意が必要です。

 

次の章で弾くの意味について解説していきます。

 

2.弾くの意味について

 

弾く(ひく)は「鍵盤(けんばん)楽器や弦楽器などを演奏すること」の意味として用いられています。

 

鍵盤楽器は”ピアノ・オルガン・アコーディオンなどのこと”で、弦楽器は”バイオリン・ギター・三味線(しゃみせん)・琵琶(びわ)などのこと”です。

 

 

 

弾くを「ひく」と読むと上記のような意味になりますが、「はじく」と読むと「曲げた物が元に戻る力で打つこと/寄せつけないこと/指先で小さい物を動かすこと」の意味となります

 

このように弾くは「ひく」「はじく」のどちらで読むかによって、意味が異なるので覚えておきましょう。

 

 

 

弾くを用いた例文としては、「爪で弦を弾(はじ)く」や、
「この素材は水をよく弾(はじ)く」のような使い方で用いられています。

 

前者の例文は「曲げた物が元に戻る力で打つこと」の意味で、
後者の例文は「寄せつけないこと」の意味で使用しています。

 

 

以上が「弾くの読み方と意味、”ひく”と”はじく”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 弾くの正しい読み方は「ひく」「はじく」の両方。
  • 弾く(ひく)は「鍵盤楽器や弦楽器などを演奏すること」の意味。
  • 弾く(はじく)は「曲げた物が元に戻る力で打つこと/寄せつけないこと/指先で小さい物を動かすこと」の意味。

 

 

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