結論から言ってしまうと、率いるの正しい読み方は「ひきいる」になります。
率いるの”率”は「ひき(いる)」「りつ」「そつ」と読むことができますが、
率いるは「ひきいる」と読むのが正しく、「りついる」と読むのは間違いです。
次の章で率いるの意味について解説していきます。
率いるは「引き連れて行くこと。引率すること/多くの人々を指揮すること。統率すること」の意味として用いられています。
率いるを用いた例文としては、「生徒を率いて修学旅行へ行く」や、「軍隊を率いる」のような使い方で用いられています。
前者の例文は「引き連れて行くこと。引率すること」の意味で、
後者の例文は「多くの人々を指揮すること。統率すること」の意味で使用しています。
また率いるの類義語としては、「同伴(どうはん)・同行(どうこう)・同勢(どうぜい)・連帯(れんたい)」などの言葉が挙げられます。
どの言葉についても率いると意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。
以上が「率いるの読み方と意味、”りついる”と”ひきいる”正しいのは?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<難読漢字の一覧>
(写真あり)藜、櫛、羆など
(写真あり)竜髭菜、青梗菜、蕗など
(写真あり)岩魚、栄螺、鱧など
(写真あり)海驢、犀、猫鼬など
(写真あり)花鶏、信天翁、杜鵑など
(写真あり)薊、金木犀、百合など
(写真あり)水黽、蟋蟀、蟷螂など
(写真あり)外郎、皮蛋、雲呑など
(写真あり)行灯、暖簾、轆轤など
<読み間違えやすい漢字の一覧>
哀悼、重複、出生、集荷など
依存、過不足、続柄など
<難読漢字の一覧(偏)>
(写真あり)鯆、鰍、鰉など
(写真あり)蝗、蠍、蝮など
(写真あり)梲、栂、樅など
(写真あり)鎹、鍬、釦など
<覚えておきたい知識>
鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など
(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど