結論から言ってしまうと、伊豆の正しい読み方は「いず」になります。
伊豆の”豆”は「まめ」「とう」「ず」と読むことができますが、
伊豆は「いず」と読むのが正しく、「いとう」と読むのは間違いです。
次の章で伊豆の意味について解説していきます。
伊豆は「旧国名のひとつで、現在の静岡県の東部、伊豆半島(静岡県)および伊豆諸島(東京都)にあたる地域のこと/伊豆半島中部にある市のこと」の意味として用いられています。
旧国名とは国の古い呼び名のことで、特に日本では昔の行政区画の呼び名を言います。
つまり簡単に言えば、いまは47都道府県でひとつの日本という国ですが、
昔は日本というひとつの国ではなく、伊豆・尾張など様々な名称の国が存在していたということです。
そして旧国名である伊豆のあった地域が、いま現在の静岡県の東部、伊豆半島(静岡県)および伊豆諸島(東京都)にあたる地域を指しているわけです。
以上が「伊豆の読み方と意味、”いず”と”いとう”正しいのは?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<難読漢字の一覧>
(写真あり)藜、櫛、羆など
(写真あり)竜髭菜、青梗菜、蕗など
(写真あり)岩魚、栄螺、鱧など
(写真あり)海驢、犀、猫鼬など
(写真あり)花鶏、信天翁、杜鵑など
(写真あり)薊、金木犀、百合など
(写真あり)水黽、蟋蟀、蟷螂など
(写真あり)外郎、皮蛋、雲呑など
(写真あり)行灯、暖簾、轆轤など
<読み間違えやすい漢字の一覧>
哀悼、重複、出生、集荷など
依存、過不足、続柄など
<難読漢字の一覧(偏)>
(写真あり)鯆、鰍、鰉など
(写真あり)蝗、蠍、蝮など
(写真あり)梲、栂、樅など
(写真あり)鎹、鍬、釦など
<覚えておきたい知識>
鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など
(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど