結論から言ってしまうと、容れるの正しい読み方は「いれる」になります。
容れるの”容”は「い(れる)」「よう」と読むことができますが、
容れるは「いれる」と読むのが正しく、「ようれる」と読むのは間違いです。
次の章で容れるの意味について解説していきます。
容れるは「(人や物を)空間に収めること/(他人の主張や意見などを)認めて受け入れること」の意味として用いられています。
一般的に「いれる」は”入れる”と書き表されることが多いですが、この”入れる”には上記の”容れる”の意味も含まれています。
なのでどちらを使うか悩んだ時は、”入れる”またはひらがなで”いれる”とする方が良いでしょう。
容れるを用いた例文としては、「1000人を容れる劇場」や、
「彼の要望を容れる」のような使い方で用いられています。
前者の例文は「(人や物を)空間に収めること」の意味で、
後者の例文は「(他人の主張や意見などを)認めて受け入れること」の意味で使用しています。
以上が「容れるの読み方と意味、”ようれる”と”いれる”正しいのは?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<難読漢字の一覧>
(写真あり)藜、櫛、羆など
(写真あり)竜髭菜、青梗菜、蕗など
(写真あり)岩魚、栄螺、鱧など
(写真あり)海驢、犀、猫鼬など
(写真あり)花鶏、信天翁、杜鵑など
(写真あり)薊、金木犀、百合など
(写真あり)水黽、蟋蟀、蟷螂など
(写真あり)外郎、皮蛋、雲呑など
(写真あり)行灯、暖簾、轆轤など
<読み間違えやすい漢字の一覧>
哀悼、重複、出生、集荷など
依存、過不足、続柄など
<難読漢字の一覧(偏)>
(写真あり)鯆、鰍、鰉など
(写真あり)蝗、蠍、蝮など
(写真あり)梲、栂、樅など
(写真あり)鎹、鍬、釦など
<覚えておきたい知識>
鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など
(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど