さて日常的に使われるもので「啄む」という言葉があります。
この啄むに使用されている漢字は普段あまり見ることはなく、
どのような読み方なのか分からないという人も多いですよね。
そこでこのページでは啄むの読み方と意味、「たくむ」と「ついばむ」どちらが正しいのかを解説します。
どうぞご覧ください。
1.啄むの正しい読み方は「たくむ」「ついばむ」?
では啄むの正しい読み方は、「たくむ」「ついばむ」どちらなのかを見ていきましょう。
結論から言ってしまうと、啄むの正しい読み方は「ついばむ」になります。
啄むの”啄”は「ついば(む)」「たく」と読むことができますが、
啄むは「ついばむ」と読むのが正しく、「たくむ」と読むのは間違いです。
次の章で啄むの意味と類義語について解説していきます。
2.啄むの意味と類義語について
では啄むの意味と類義語について見ていきましょう。
まず啄むは「鳥がくちばしで物をつついて食べること」の意味として用いられています。
啄むを用いた例文としては、「鳥たちが木の実を啄む」や、
「啄む様子をじっくりと観察する」のような使い方で用いられています。
また啄むの類義語としては、「突く(つつく)・銜える(くわえる)・齧る(かじる)・噛みつく(かみつく)」などの言葉が挙げられます。
どの言葉についても啄むと意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。
以上が「啄むの読み方と意味、”たくむ”と”ついばむ”正しいのは?」でした。
3.まとめ
これまで説明したことをまとめますと、
- 啄むの正しい読み方は「ついばむ」で、「たくむ」は間違い。
- 啄むは「鳥がくちばしで物をつついて食べること」の意味。
- 啄むの類義語には、「突く・銜える・齧る・噛みつく」などがある。