露地の読み方と意味、「ろち」と「ろじ」正しいのは?

 

さて日常的に使われることはあまりないですが、「露地」という言葉があります。

 

この露地に用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
露地がどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。

 

そこでこのページでは露地の読み方と意味、「ろち」と「ろじ」どちらが正しいのかを解説します。

 

どうぞご覧ください。

 

 

 

1.露地の正しい読み方は「ろち」「ろじ」?

 

では露地の正しい読み方は、「ろち」「ろじ」どちらなのかを見ていきましょう。

 

結論から言ってしまうと、露地の正しい読み方は「ろじ」になります

 

露地の”地”は「ち」「じ」と読むことができますが、露地は「ろじ」と読むのが正しく、「ろち」と読むのは間違いです

 

 

 

また露地(ろじ)のように「露(ろ)」が用いられている言葉には、
「玉露(ぎょくろ)・雨露(うろ)・甘露(かんろ)・白露(はくろ)」などがあります。

 

露地(ろじ)のように「地(じ)」が用いられている言葉には、
「地面(じめん)・路地(ろじ)・生地(きじ)・下地(したじ)」などがあります。

 

 

次の章で露地の意味と類義語について解説していきます。

 

2.露地の意味と類義語について

 

では露地の意味と類義語について見ていきましょう。

 

まず露地は「屋根などの覆(おお)いのない土地のこと/屋敷内や庭の通り道のこと/茶室に通じる庭や通路のこと」の意味として用いられています。

 

 

ちなみに一般的に使われることが多い「建物と建物との間の狭い道のこと」は、露地ではなく”路地(ろじ)”と書き表されるため覚えておきましょう。

 

 

 

また露地の類義語としては、「屋外(おくがい)・戸外(こがい)・露天(ろてん)・野外(やがい)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても露地と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「露地の読み方と意味、”ろち”と”ろじ”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ