このページでは辺りの読み方と意味、「へんり」と「あたり」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.辺りの正しい読み方は「へんり」「あたり」?

 

結論から言ってしまうと、辺りの正しい読み方は「あたり」になります

 

 

辺りの”辺”は「あた(り)」「へん」と読むことができますが、
辺りは「あたり」と読むのが正しく、「へんり」と読むのは間違いです。

 

 

次の章で辺りの意味について解説していきます。

 

2.辺りの意味について

 

辺りは「ある範囲の場所。付近のこと/周囲のこと/(名詞の下に付いて)時間・範囲・程度のおよその見当をいうの語」の意味として用いられています。

 

 

辺りを用いた例文としては、「辺りを見渡す」や、
「明日辺りに届く予定だ」のような使い方で用いられています。

 

前者の例文は「周囲のこと」の意味で、後者の例文は「(名詞の下に付いて)時間・範囲・程度のおよその見当をいうの語」の意味で使用しています。

 

 

 

また辺りの類義語としては、「周辺(しゅうへん)・近辺(きんぺん)・一帯(いったい)・近傍(きんぼう)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても辺りと意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「辺りの読み方と意味、”へんり”と”あたり”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 辺りの正しい読み方は「あたり」で、「へんり」は間違い。
  • 辺りは「ある範囲の場所。付近のこと/周囲のこと/(名詞の下に付いて)時間・範囲・程度のおよその見当をいうの語」の意味。
  • 辺りの類義語には、「周辺・近辺・一帯・近傍」などがある。

 

 

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