このページでは止めるの読み方と意味、「やめる」と「とめる」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.止めるの正しい読み方は「やめる」「とめる」?

 

結論から言ってしまうと、止めるの正しい読み方は「やめる」「とめる」「とどめる」になります

 

止めるの”止”は「と(める)」「や(める)」「とど(める)」「し」と読むことができます。

 

 

ただ止めるは「やめる」「とめる」「とどめる」のどれで読むかによって、意味が異なるので注意が必要です。

 

次の章で止めるの意味について解説していきます。

 

2.止めるの意味について

 

止める(やめる)は「続けていたことを終わりにすること/予定していたことなどを行わないことにする。中止すること」の意味として用いられています。

 

 

止めるを「やめる」と読むと上記のような意味になりますが、
「とめる」「とどめる」と読むとそれぞれ下記のような意味になります。

 

まず止める(とめる)の意味は下記のとおりです。

  1. 動いているものを動かなくすること
  2. 継続しているものを続かなくさせること
  3. 行かせないようにすること。引き留めること
  4. やめさせること。禁止すること
  5. 通じなくすること

 

次に止める(とどめる)の意味は下記のとおりです。

  1. 移動させないで、元の所にいさせること
  2. 元の形のままで、後に残すこと。元の状態を保つこと
  3. ある範囲内・程度・段階におさめて、それから出ないようにすること

 

このように止めるは「やめる」「とめる」「とどめる」のどれで読むかによって、意味が異なるので覚えておきましょう。

 

 

 

止めるを用いた例文としては、「水道を止(と)める」や、
「毎月の出費を5万円に止(とど)める」のような使い方で用いられています。

 

前者の例文は「通じなくすること」の意味で、
後者の例文は「ある範囲内・程度・段階におさめて、それから出ないようにすること」の意味で使用しています。

 

 

以上が「止めるの読み方と意味、”やめる”と”とめる”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 止めるの正しい読み方は「やめる」「とめる」「とどめる」のすべて。
  • 止める(やめる)は「続けていたことを終わりにすること/予定していたことなどを行わないことにする。中止すること」の意味。

<止める(とめる)の意味>

  1. 動いているものを動かなくすること
  2. 継続しているものを続かなくさせること
  3. 行かせないようにすること。引き留めること
  4. やめさせること。禁止すること
  5. 通じなくすること

<止める(とどめる)の意味>

  1. 移動させないで、元の所にいさせること
  2. 元の形のままで、後に残すこと。元の状態を保つこと
  3. ある範囲内・程度・段階におさめて、それから出ないようにすること

 

 

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