結論から言ってしまうと、止めるの正しい読み方は「やめる」「とめる」「とどめる」になります。
止めるの”止”は「と(める)」「や(める)」「とど(める)」「し」と読むことができます。
ただ止めるは「やめる」「とめる」「とどめる」のどれで読むかによって、意味が異なるので注意が必要です。
次の章で止めるの意味について解説していきます。
止める(やめる)は「続けていたことを終わりにすること/予定していたことなどを行わないことにする。中止すること」の意味として用いられています。
止めるを「やめる」と読むと上記のような意味になりますが、
「とめる」「とどめる」と読むとそれぞれ下記のような意味になります。
まず止める(とめる)の意味は下記のとおりです。
次に止める(とどめる)の意味は下記のとおりです。
このように止めるは「やめる」「とめる」「とどめる」のどれで読むかによって、意味が異なるので覚えておきましょう。
止めるを用いた例文としては、「水道を止(と)める」や、
「毎月の出費を5万円に止(とど)める」のような使い方で用いられています。
前者の例文は「通じなくすること」の意味で、
後者の例文は「ある範囲内・程度・段階におさめて、それから出ないようにすること」の意味で使用しています。
以上が「止めるの読み方と意味、”やめる”と”とめる”正しいのは?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<止める(とめる)の意味>
<止める(とどめる)の意味>
<難読漢字の一覧>
(写真あり)藜、櫛、羆など
(写真あり)竜髭菜、青梗菜、蕗など
(写真あり)岩魚、栄螺、鱧など
(写真あり)海驢、犀、猫鼬など
(写真あり)花鶏、信天翁、杜鵑など
(写真あり)薊、金木犀、百合など
(写真あり)水黽、蟋蟀、蟷螂など
(写真あり)外郎、皮蛋、雲呑など
(写真あり)行灯、暖簾、轆轤など
<読み間違えやすい漢字の一覧>
哀悼、重複、出生、集荷など
依存、過不足、続柄など
<難読漢字の一覧(偏)>
(写真あり)鯆、鰍、鰉など
(写真あり)蝗、蠍、蝮など
(写真あり)梲、栂、樅など
(写真あり)鎹、鍬、釦など
<覚えておきたい知識>
鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など
(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど