このページでは妖しいの読み方と意味、「あやしい」と「ようしい」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.妖しいの正しい読み方は「あやしい」「ようしい」?

 

結論から言ってしまうと、妖しいの正しい読み方は「あやしい」になります

 

 

妖しいの”妖”は「あや(しい)」「よう」と読むことができますが、
妖しいは「あやしい」と読むのが正しく、「ようしい」と読むのは間違いです。

 

 

次の章で妖しいの意味と類義語について解説していきます。

 

2.妖しいの意味と類義語について

 

妖しいは「人を惹(ひ)き付けるような神秘的な魅力があること」の意味として用いられています。

 

 

「あやしい」というのは一般的に”怪しい”が使われていますが、この怪しいは「疑わしいこと」の意味で使用されます。

 

このように”妖しい”と”怪しい”は意味が異なるため、しっかりと覚えておきましょう。

 

 

 

妖しいを用いた例文としては、「妖しい雰囲気の場所」や、
「宝石が妖しい輝きを放つ」のような使い方で用いられています。

 

 

 

また妖しいの類義語としては、「魅惑(みわく)・幻惑(げんわく)・魔性(ましょう)・凄艶(せいえん)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても妖しいと意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「妖しいの読み方と意味、”あやしい”と”ようしい”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 妖しいの正しい読み方は「あやしい」で、「ようしい」は間違い。
  • 妖しいは「人を惹き付けるような神秘的な魅力があること」の意味。
  • 妖しいの類義語には、「魅惑・幻惑・魔性・凄艶」などがある。

 

 

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