血肉の読み方と意味、「ちにく」と「けつにく」正しいのは?

 

さて日常的に使われるもので「血肉」という言葉があります。

 

この血肉に用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
血肉がどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。

 

そこでこのページでは血肉の読み方と意味、「ちにく」と「けつにく」どちらが正しいのかを解説します。

 

どうぞご覧ください。

 

 

 

1.血肉の正しい読み方は「ちにく」「けつにく」?

 

では血肉の正しい読み方は、「ちにく」「けつにく」どちらなのかを見ていきましょう。

 

結論から言ってしまうと、血肉の正しい読み方は「ちにく」「けつにく」の両方になります

 

血肉の”血”は「ち」「けつ」と読むことができます。

 

 

ただ一般的には血肉は「ちにく」と読むことが多いです。

 

 

 

また血肉(ちにく)のように「血(ち)」が用いられている言葉には、
「血筋(ちすじ)・血潮(ちしお)・血糊(ちのり)・血眼(ちまなこ)」などがあります。

 

血肉(けつにく)のように「血(けつ)」が用いられている言葉には、
「悪血(おけつ)・出血(しゅっけつ)・凝血(ぎょうけつ)・血税(けつぜい)」などがあります。

 

 

次の章で血肉の意味と類義語について解説していきます。

 

2.血肉の意味と類義語について

 

では血肉の意味と類義語について見ていきましょう。

 

まず血肉は「血と肉。また、生身の体のこと/(転じて)血の繋がっている者のこと。親子・兄弟のこと」の意味として用いられています。

 

 

血肉を用いた例文としては、「それが血肉となる」や、
「血肉の争いを繰り返す」のような使い方で用いられています。

 

前者の例文は「血と肉。また、生身の体のこと」の意味で、
後者の例文は「血の繋がっている者のこと。親子兄弟のこと」の意味で使用しています。

 

 

 

また血肉の類義語としては、「肉親(にくしん)・親戚(しんせき)・血縁(けつえん)・近親(きんしん)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても血肉と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「血肉の読み方と意味、”ちにく”と”けつにく”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ