結論から言ってしまうと、包むの正しい読み方は「くるむ」「つつむ」の両方になります。
包むの”包”は「つつ(む)」「くる(む)」「ほう」と読むことができます。
一般的には包むは「つつむ」と読むことが多いです。
ただ包むは「くるむ」「つつむ」のどちらで読むかによって、意味が異なるので注意が必要です。
次の章で包むの意味について解説していきます。
包む(くるむ)は「全体を巻くように包(つつ)み込むこと」の意味として用いられています。
包むを「くるむ」と読むと上記のような意味になりますが、「つつむ」と読むと下記のような意味となります。
包むを用いた例文としては、「彼は謎に包(つつ)まれている」や、
「喜びが包(つつ)みきれていない」のような使い方で用いられています。
前者の例文は「外からは分からないように周りを囲むこと」の意味で、
後者の例文は「心の中に隠して外に出さないこと」の意味で使用しています。
以上が「包むの読み方と意味、”くるむ”と”つつむ”正しいのは?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<包む(つつむ)の意味>
<難読漢字の一覧>
(写真あり)藜、櫛、羆など
(写真あり)竜髭菜、青梗菜、蕗など
(写真あり)岩魚、栄螺、鱧など
(写真あり)海驢、犀、猫鼬など
(写真あり)花鶏、信天翁、杜鵑など
(写真あり)薊、金木犀、百合など
(写真あり)水黽、蟋蟀、蟷螂など
(写真あり)外郎、皮蛋、雲呑など
(写真あり)行灯、暖簾、轆轤など
<読み間違えやすい漢字の一覧>
哀悼、重複、出生、集荷など
依存、過不足、続柄など
<難読漢字の一覧(偏)>
(写真あり)鯆、鰍、鰉など
(写真あり)蝗、蠍、蝮など
(写真あり)梲、栂、樅など
(写真あり)鎹、鍬、釦など
<覚えておきたい知識>
鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など
(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど