結論から言ってしまうと、平野の正しい読み方は「ひらの」「へいや」の両方になります。
平野の”平”は「たい(ら)」「ひら」「へい」、”野”は「の」「や」と読むことができます。
一般的には平野は「へいや」と読むことがほとんどです。
ただ平野は「ひらの」「へいや」のどちらで読むかによって、意味が少し異なるので注意が必要です。
(次の章でそれぞれの意味について解説していきます)
また平野(へいや)のように「平(へい)」が用いられている言葉には、
「平易(へいい)・不平(ふへい)・平均(へいきん)・平穏(へいおん)」などがあります。
平野(へいや)のように「野(や)」が用いられている言葉には、
「野球(やきゅう)・原野(げんや)・野外(やがい)・分野(ぶんや)」などがあります。
次の章で平野の意味と類義語について解説していきます。
平野(ひらの)は「平坦(へいたん)な野原(のはら)のこと」の意味として用いられています。
平野を「ひらの」と読むと上記のような意味になりますが、
「へいや」と読むと「平坦で広くひらけた土地のこと」の意味となります。
このように平野は「ひらの」「へいや」のどちらで読むかによって、意味が少し異なるので覚えておきましょう。
また平野の類義語としては、「平原(へいげん)・平地(へいち)・野原(のはら)・広原(こうげん)」などの言葉が挙げられます。
どの言葉についても平野と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。
以上が「平野の読み方と意味、”ひらの”と”へいや”正しいのは?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<難読漢字の一覧>
<読み間違えやすい漢字の一覧>
<難読漢字の一覧(偏)>