さて日常的に使われるもので「煌びやか」という言葉があります。
この煌びやかに使用されている漢字は普段あまり見ることはなく、
どのような読み方なのか分からないという人も多いですよね。
そこでこのページでは煌びやかの読み方と意味、「しなびやか」と「きらびやか」どちらが正しいのかを解説します。
どうぞご覧ください。
1.煌びやかの正しい読み方は「しなびやか」「きらびやか」?
では煌びやかの正しい読み方は、「しなびやか」「きらびやか」どちらなのかを見ていきましょう。
結論から言ってしまうと、煌びやかの正しい読み方は「きらびやか」になります。
煌びやかの”煌”は「きら(めく)」「こう」と読むことはできますが、
「しな(びやか)」と読むことはできないので、煌びやかを「しなびやか」と読むのは間違いです。
ちなみに「しなびやか」という言葉は存在しないため注意が必要です。
次の章で煌びやかの意味と類義語について解説していきます。
2.煌びやかの意味と類義語について
では煌びやかの意味と類義語について見ていきましょう。
まず煌びやかは「輝くばかりに美しく派手な様子のこと」の意味として用いられています。
煌びやかを用いた例文としては、「煌びやかな服装」や、
「実際は煌びやかなイメージとは逆だ」のような使い方で用いられています。
また煌びやかの類義語としては、「華美(かび)・華麗(かれい)・流麗(りゅうれい)・端整(たんせい)」などの言葉が挙げられます。
どの言葉についても煌びやかと意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。
以上が「煌びやかの読み方と意味、”しなびやか”と”きらびやか”正しいのは?」でした。
3.まとめ
これまで説明したことをまとめますと、
- 煌びやかの正しい読み方は「きらびやか」で、「しなびやか」は間違い。
- 煌びやかは「輝くばかりに美しく派手な様子のこと」の意味。
- 煌びやかの類義語には、「華美・華麗・流麗・端整」などがある。