さて日常的に使われるもので「演う」という言葉があります。
この演うに用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
演うがどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。
そこでこのページでは演うの読み方と意味、「えんう」と「おこなう」どちらが正しいのかを解説します。
どうぞご覧ください。
1.演うの正しい読み方は「えんう」「おこなう」?
では演うの正しい読み方は、「えんう」「おこなう」どちらなのかを見ていきましょう。
結論から言ってしまうと、演うの正しい読み方は「おこなう」になります。
演うの”演”は「おこな(う)」「えん」と読むことができますが、
演うは「おこなう」と読むのが正しく、「えんう」と読むのは間違いです。
次の章で演うの意味と類義語について解説していきます。
2.演うの意味と類義語について
では演うの意味と類義語について見ていきましょう。
まず演うは「人前で披露(ひろう)する種類の芸をすること」の意味として用いられています。
演うを用いた例文としては、「漫才を演う」や、
「曲芸を演う予定だった」のような使い方で用いられています。
また演うの類義語としては、「演じる(えんじる)・装う(よそおう)・扮する(ふんする)・催す(もよおす)」などの言葉が挙げられます。
どの言葉についても演うと意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。
以上が「演うの読み方と意味、”えんう”と”おこなう”正しいのは?」でした。
3.まとめ
これまで説明したことをまとめますと、
- 演うの正しい読み方は「おこなう」で、「えんう」は間違い。
- 演うは「人前で披露する種類の芸をすること」の意味。
- 演うの類義語には、「演じる・装う・扮する・催す」などがある。