結論から言ってしまうと、縫うの正しい読み方は「ぬう」になります。
縫うの”縫”は「ぬ(う)」「ほう」と読むことはできますが、「あ(う)」と読むことはできないので、縫うを「あう」と読むのは間違いです。
「あう」というのは、”逢う”などと書き表されるため注意が必要です。
次の章で縫うの意味について解説していきます。
縫うは「糸を通した針を布・皮などの裏表に交互に刺して進めること/刺繍(ししゅう)をすること/物と物または人と人との間を左右に曲折しながら通ること」の意味として用いられています。
刺繍というのは、”様々な色の糸で布地に絵画や文様を縫(ぬ)い表すこと”です。
縫うを用いた例文としては、「カーテンを縫う」や、「人混みの中を縫って歩く」のような使い方で用いられています。
前者の例文は「糸を通した針を布・皮などの裏表に交互に刺して進めること」の意味で、後者の例文は「物と物または人と人との間を左右に曲折しながら通ること」の意味で使用しています。
以上が「縫うの読み方と意味、”あう”と”ぬう”正しいのは?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<難読漢字の一覧>
(写真あり)藜、櫛、羆など
(写真あり)竜髭菜、青梗菜、蕗など
(写真あり)岩魚、栄螺、鱧など
(写真あり)海驢、犀、猫鼬など
(写真あり)花鶏、信天翁、杜鵑など
(写真あり)薊、金木犀、百合など
(写真あり)水黽、蟋蟀、蟷螂など
(写真あり)外郎、皮蛋、雲呑など
(写真あり)行灯、暖簾、轆轤など
<読み間違えやすい漢字の一覧>
哀悼、重複、出生、集荷など
依存、過不足、続柄など
<難読漢字の一覧(偏)>
(写真あり)鯆、鰍、鰉など
(写真あり)蝗、蠍、蝮など
(写真あり)梲、栂、樅など
(写真あり)鎹、鍬、釦など
<覚えておきたい知識>
鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など
(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど