さて日常的に使われるもので「緩い」という言葉があります。
この緩いに用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
緩いがどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。
そこでこのページでは緩いの読み方と意味、「ぬるい」と「ゆるい」どちらが正しいのかを解説します。
どうぞご覧ください。
1.緩いの正しい読み方は「ぬるい」「ゆるい」?
では緩いの正しい読み方は、「ぬるい」「ゆるい」どちらなのかを見ていきましょう。
結論から言ってしまうと、緩いの正しい読み方は「ゆるい」になります。
緩いの”緩”は「ゆる(い)」「ゆる(む)」「かん」と読むことはできますが、
「ぬる(い)」と読むことはできないので、緩いを「ぬるい」と読むのは間違いです。
「ぬるい」というのは、”温い・微温い”と書き表されるため注意が必要です。
次の章で緩いの意味について解説していきます。
2.緩いの意味について
では緩いの意味について見ていきましょう。
まず緩いは「きつく締まっていないこと/厳しくないこと/速度が遅いこと/傾きや角度が急でないこと/水分が多くてやわらかいこと」の意味として用いられています。
緩いを用いた例文としては、「ここは監視の目が緩い」や、
「緩い便(べん)が出た」のような使い方で用いられています。
前者の例文は「厳しくないこと」の意味で、
後者の例文は「水分が多くてやわらかいこと」の意味で使用しています。
以上が「緩いの読み方と意味、”ぬるい”と”ゆるい”正しいのは?」でした。
3.まとめ
これまで説明したことをまとめますと、
- 緩いの正しい読み方は「ゆるい」で、「ぬるい」は間違い。
- 緩いは「きつく締まっていないこと/厳しくないこと/速度が遅いこと/傾きや角度が急でないこと/水分が多くてやわらかいこと」の意味。