さて日常的に使われるもので「厳つい」という言葉があります。
この厳ついに用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
厳ついがどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。
そこでこのページでは厳ついの読み方と意味、「いかつい」と「げんつい」どちらが正しいのかを解説します。
どうぞご覧ください。
1.厳ついの正しい読み方は「いかつい」「げんつい」?
では厳ついの正しい読み方は、「いかつい」「げんつい」どちらなのかを見ていきましょう。
結論から言ってしまうと、厳ついの正しい読み方は「いかつい」になります。
厳ついの”厳”は「きび(しい)」「いか(つい)」「げん」と読むことができますが、厳ついは「いかつい」と読むのが正しく、「げんつい」と読むのは間違いです。
次の章で厳ついの意味と類義語について解説していきます。
2.厳ついの意味と類義語について
では厳ついの意味と類義語について見ていきましょう。
まず厳ついは「ごつごつとしてて、やわらかみがないこと」の意味として用いられています。
厳ついを用いた例文としては、「厳つい手をしている」や、
「厳ついというイメージが定着している」のような使い方で用いられています。
また厳ついの類義語としては、「強面(こわもて)・剛健(ごうけん)・硬派(こうは)・屈強(くっきょう)」などの言葉が挙げられます。
どの言葉についても厳ついと意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。
以上が「厳ついの読み方と意味、”いかつい”と”げんつい”正しいのは?」でした。
3.まとめ
これまで説明したことをまとめますと、
- 厳ついの正しい読み方は「いかつい」で、「げんつい」は間違い。
- 厳ついは「ごつごつとしてて、やわらかみがないこと」の意味。
- 厳ついの類義語には、「強面・剛健・硬派・屈強」などがある。