結論から言ってしまうと、米穀の正しい読み方は「べいこく」になります。
米穀の”米”は「こめ」「べい」「まい」、”穀”は「こく」と読むことができますが、米穀は「べいこく」と読むのが正しく、「まいこく」と読むのは間違いです。
米穀の”穀(こく)”という字は、”殻(から・かく)”という字によく似ているため注意が必要です。
また米穀(べいこく)のように「米(べい)」が用いられている言葉には、
「米食(べいしょく)・米寿(べいじゅ)・米作(べいさく)・米塩(べいえん)」などがあります。
米穀(べいこく)のように「穀(こく)」が用いられている言葉には、
「穀物(こくもつ)・五穀(ごこく)・穀倉(こくそう)・雑穀(ざっこく)」などがあります。
次の章で米穀の意味と類義語について解説していきます。
これまで説明したことをまとめますと、
<難読漢字の一覧>
<読み間違えやすい漢字の一覧>
<難読漢字の一覧(偏)>