さて日常的に使われるもので「囁く」という言葉があります。
この囁くに使用されている漢字は普段あまり見ることはなく、
どのような読み方なのか分からないという人も多いですよね。
そこでこのページでは囁くの読み方と意味、「ささやく」と「つぶやく」どちらが正しいのかを解説します。
どうぞご覧ください。
１．囁くの正しい読み方は「ささやく」「つぶやく」？
では囁くの正しい読み方は、「ささやく」「つぶやく」どちらなのかを見ていきましょう。
結論から言ってしまうと、囁くの正しい読み方は「ささやく」になります。
囁くの”囁”は「ささや（く）」「しょう」「じょう」と読むことはできますが、
「つぶや（く）」と読むことはできないので、囁くを「つぶやく」と読むのは間違いです。
「つぶやく」というのは、”呟く”と書き表されるため注意が必要です。
次の章で囁くの意味と類義語について解説していきます。
２．囁くの意味と類義語について
では囁くの意味と類義語について見ていきましょう。
まず囁くは「小声でひそひそと話すこと」の意味として用いられています。
囁くを用いた例文としては、「耳元で囁く」や、
「彼は囁くように言った」のような使い方で用いられています。
また囁くの類義語としては、「呟く（つぶやく）・小声（こごえ）・閑吟（かんぎん）・ぼそぼそ」などの言葉が挙げられます。
どの言葉についても囁くと意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。
以上が「囁くの読み方と意味、”ささやく”と”つぶやく”正しいのは？」でした。
３．まとめ
これまで説明したことをまとめますと、
- 囁くの正しい読み方は「ささやく」で、「つぶやく」は間違い。
- 囁くは「小声でひそひそと話すこと」の意味。
- 囁くの類義語には、「呟く・小声・閑吟・ぼそぼそ」などがある。