さて日常的に使われるもので「麗らか」という言葉があります。
この麗らかに用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
麗らかがどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。
そこでこのページでは麗らかの読み方と意味、「れいらか」と「うららか」どちらが正しいのかを解説します。
どうぞご覧ください。
1.麗らかの正しい読み方は「れいらか」「うららか」?
では麗らかの正しい読み方は、「れいらか」「うららか」どちらなのかを見ていきましょう。
結論から言ってしまうと、麗らかの正しい読み方は「うららか」になります。
麗らかの”麗”は「うるわ(しい)」「うら(らか)」「れい」と読むことができますが、麗らかは「うららか」と読むのが正しく、「れいらか」と読むのは間違いです。
次の章で麗らかの意味と類義語について解説していきます。
2.麗らかの意味と類義語について
では麗らかの意味と類義語について見ていきましょう。
まず麗らかは「空が晴れて、日がのどかに照っているさま/(表情・声などが)明るく晴れ晴れとしているさま」の意味として用いられています。
麗らかを用いた例文としては、「麗らかな春の日」や、
「とても麗らかな気分だ」のような使い方で用いられています。
前者の例文は「空が晴れて、日がのどかに照っているさま」の意味で、後者の例文は「(表情・声などが)明るく晴れ晴れとしているさま」の意味で使用しています。
また麗らかの類義語としては、「爽快(そうかい)・快楽(かいらく)・晴朗(せいろう)・清々しい(すがすがしい)」などの言葉が挙げられます。
どの言葉についても麗らかと意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。
以上が「麗らかの読み方と意味、”れいらか”と”うららか”正しいのは?」でした。
3.まとめ
これまで説明したことをまとめますと、
- 麗らかの正しい読み方は「うららか」で、「れいらか」は間違い。
- 麗らかは「空が晴れて、日がのどかに照っているさま/(表情・声などが)明るく晴れ晴れとしているさま」の意味。
- 麗らかの類義語には、「爽快・快楽・晴朗・清々しい」などがある。