さて日常的に使われるもので「糾す」という言葉があります。
この糾すに使用されている漢字は普段あまり見ることはなく、
どのような読み方なのか分からないという人も多いですよね。
そこでこのページでは糾すの読み方と意味、「ただす」と「きゅうす」どちらが正しいのかを解説します。
どうぞご覧ください。
1.糾すの正しい読み方は「ただす」「きゅうす」?
では糾すの正しい読み方は、「ただす」「きゅうす」どちらなのかを見ていきましょう。
結論から言ってしまうと、糾すの正しい読み方は「ただす」になります。
糾すの”糾”は「ただ(す)」「きゅう」と読むことができますが、
糾すは「ただす」と読むのが正しく、「きゅうす」と読むのは間違いです。
次の章で糾すの意味と類義語について解説していきます。
2.糾すの意味と類義語について
では糾すの意味と類義語について見ていきましょう。
まず糾すは「(罪・真偽・事実を)問い調べること」の意味として用いられています。
糾すを用いた例文としては、「彼女の罪を糾す」や、
「元を糾せば彼が悪い」のような使い方で用いられています。
また糾すの類義語としては、「吟味(ぎんみ)・調査(ちょうさ)・詰問(きつもん)・糾明(きゅうめい)」などの言葉が挙げられます。
どの言葉についても糾すと意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。
以上が「糾すの読み方と意味、”ただす”と”きゅうす”正しいのは?」でした。
3.まとめ
これまで説明したことをまとめますと、
- 糾すの正しい読み方は「ただす」で、「きゅうす」は間違い。
- 糾すは「(罪・真偽・事実を)問い調べること」の意味。
- 糾すの類義語には、「吟味・調査・詰問・糾明」などがある。