さて日常的に使われるもので「点す」という言葉があります。
この点すに用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
点すがどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。
そこでこのページでは点すの読み方と意味、「ともす」と「てんす」どちらが正しいのかを解説します。
どうぞご覧ください。
１．点すの正しい読み方は「ともす」「てんす」？
では点すの正しい読み方は、「ともす」「てんす」どちらなのかを見ていきましょう。
結論から言ってしまうと、点すの正しい読み方は「ともす」「とぼす」になります。
点すの”点”は「とも（す）」「とぼ（す）」「てん」と読むことができますが、点すは「ともす」「とぼす」と読むのが正しく、「てんす」と読むのは間違いです。
ただ一般的には点すは「ともす」と読むことが多いです。
次の章で点すの意味と類義語について解説していきます。
２．点すの意味と類義語について
では点すの意味と類義語について見ていきましょう。
まず点すは「灯（あか）りをつけること」の意味として用いられています。
点すを用いた例文としては、「ろうそくを点す」や、
「燭台の火を点す」のような使い方で用いられています。
また点すの類義語としては、「点灯（てんとう）・明滅（めいめつ）・点滅（てんめつ）」などの言葉が挙げられます。
どの言葉についても点すと意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。
以上が「点すの読み方と意味、”ともす”と”てんす”正しいのは？」でした。
３．まとめ
これまで説明したことをまとめますと、
- 点すの正しい読み方は「ともす」「とぼす」の両方で、「てんす」は間違い。
- 点すは「灯りをつけること」の意味。
- 点すの類義語には、「点灯・明滅・点滅」などがある。