このページでは奏でるの読み方と意味、「そうでる」と「かなでる」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.奏でるの正しい読み方は「そうでる」「かなでる」?

 

結論から言ってしまうと、奏でるの正しい読み方は「かなでる」になります

 

 

奏でるの”奏”は「かな(でる)」「そう」と読むことができますが、
奏でるは「かなでる」と読むのが正しく、「そうでる」と読むのは間違いです。

 

次の章で奏でるの意味について解説していきます。

 

2.奏でるの意味について

 

奏でるは「楽器、特に管(かん)楽器と弦(げん)楽器を演奏すること/舞(まい)を舞(ま)うこと」の意味として用いられています。

 

管楽器には”フルート・クラリネット・トランペット・ホルン”などがあり、弦楽器には”バイオリン・ギター・琵琶(びわ)・三味線(しゃみせん)”などがあります。

 

 

 

奏でるを用いた例文としては、「ギターを奏でる」や、
「手を挙げ膝を打ち、舞い奏でる」のような使い方で用いられています。

 

前者の例文は「楽器、特に管楽器と弦楽器を演奏すること」の意味で、後者の例文は「舞を舞うこと」の意味で使用しています。

 

 

以上が「奏でるの読み方と意味、”そうでる”と”かなでる”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 奏でるの正しい読み方は「かなでる」で、「そうでる」は間違い。
  • 奏でるは「楽器、特に管楽器と弦楽器を演奏すること/舞を舞うこと」の意味。

 

 

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