さて日常的に使われるもので「咳く」という言葉があります。
この咳くに使用されている漢字は普段あまり見ることはなく、
どのような読み方なのか分からないという人も多いですよね。
そこでこのページでは咳くの読み方と意味、「せく」と「せきく」どちらが正しいのかを解説します。
どうぞご覧ください。
１．咳くの正しい読み方は「せく」「せきく」？
では咳くの正しい読み方は、「せく」「せきく」どちらなのかを見ていきましょう。
結論から言ってしまうと、咳くの正しい読み方は「せく」「しわぶく」になります。
咳くの”咳”は「せき」「せ（く）」「しわぶ（く）」「がい」と読むことができますが、咳くを「せきく」と読むのは間違いです。
ただ一般的には咳くは「せく」と読むことがほとんどです。
次の章で咳くの意味と類義語について解説していきます。
２．咳くの意味と類義語について
では咳くの意味と類義語について見ていきましょう。
まず咳くは「咳（せき）をすること」の意味として用いられています。
咳くを用いた例文としては、「病人が咳く」や、
「激しく咳くので心配する」のような使い方で用いられています。
また咳くの類義語としては、「咽る（むせる）・空咳（からせき）・吃逆（しゃっくり）・くしゃみ」などの言葉が挙げられます。
どの言葉についても咳くと意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。
以上が「咳くの読み方と意味、”せく”と”せきく”正しいのは？」でした。
３．まとめ
これまで説明したことをまとめますと、
- 咳くの正しい読み方は「せく」「しわぶく」の両方で、「せきく」は間違い。
- 咳くは「咳をすること」の意味。
- 咳くの類義語には、「咽る・空咳・吃逆・くしゃみ」などがある。