願書の読み方と意味、「ねがいしょ」と「がんしょ」正しいのは?

 

さて日常的に使われるもので「願書」という言葉があります。

 

この願書に用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
願書がどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。

 

そこでこのページでは願書の読み方と意味、「ねがいしょ」と「がんしょ」どちらが正しいのかを解説します。

 

どうぞご覧ください。

 

 

 

1.願書の正しい読み方は「ねがいしょ」「がんしょ」?

 

では願書の正しい読み方は、「ねがいしょ」「がんしょ」どちらなのかを見ていきましょう。

 

結論から言ってしまうと、願書の正しい読み方は「ねがいしょ」「がんしょ」の両方になります

 

願書の”願”は「ねが(う)」「ねが(い)」「がん」、”書”は「か(く)」「しょ」と読むことができます。

 

 

ただ一般的には願書は「がんしょ」と読むことがほとんどです。

 

 

 

また願書(がんしょ)のように「願(がん)」が用いられている言葉には、
「出願(しゅつがん)・祈願(きがん)・念願(ねんがん)・悲願(ひがん)」などがあります。

 

願書(がんしょ)のように「書(しょ)」が用いられている言葉には、
「書類(しょるい)・文書(ぶんしょ)・図書(としょ)・司書(ししょ)」などがあります。

 

 

次の章で願書の意味と類義語について解説していきます。

 

2.願書の意味と類義語について

 

では願書の意味と類義語について見ていきましょう。

 

まず願書は「許可を得るために差し出す書類のこと/神仏に対する願いを記した文書のこと」の意味として用いられています。

 

 

願書を用いた例文としては、「入学願書を出す」や、
「願書の書き方を調べる」のような使い方で用いられています。

 

一般的に願書は前者の意味で使われることがほとんどで、
どちらの例文も「許可を得るために差し出す書類」の意味で使用しています。

 

 

 

また願書の類義語としては、「訴状(そじょう)・申請書(しんせいしょ)・請求書(せいきゅうしょ)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても願書と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「願書の読み方と意味、”ねがいしょ”と”がんしょ”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ