通暁の読み方と意味、「つうしょう」と「つうぎょう」正しいのは?

 

さて日常的に使われることはあまりないですが、「通暁」という言葉があります。

 

この通暁に使用されている漢字(特に”暁”)は普段あまり見ることはなく、
どのような読み方なのか分からないという人も多いですよね。

 

そこでこのページでは通暁の読み方と意味、「つうしょう」と「つうぎょう」どちらが正しいのかを解説します。

 

どうぞご覧ください。

 

 

 

1.通暁の正しい読み方は「つうしょう」「つうぎょう」?

 

では通暁の正しい読み方は、「つうしょう」「つうぎょう」どちらなのかを見ていきましょう。

 

結論から言ってしまうと、通暁の正しい読み方は「つうぎょう」になります

 

通暁の”暁”は「あかつき」「ぎょう」と読むことはできますが、
「しょう」と読むことはできないので、通暁を「つうしょう」と読むのは間違いです

 

 

 

また通暁(つうぎょう)のように「通(つう)」が用いられている言葉には、
「通学(つうがく)・通過(つうか)・通信(つうしん)・共通(きょうつう)」などがあります。

 

通暁(つうぎょう)のように「暁(ぎょう)」が用いられている言葉には、
「暁光(ぎょうこう)・春暁(しゅんぎょう)・払暁(ふつぎょう)・暁星(ぎょうせい)」などがあります。

 

 

次の章で通暁の意味と類義語について解説していきます。

 

2.通暁の意味と類義語について

 

では通暁の意味と類義語について見ていきましょう。

 

まず通暁は「夜通し。徹夜のこと/非常に詳しく知っていること」の意味として用いられています。

 

 

通暁を用いた例文としては、「通暁の勤行(ごんぎょう)」や、
「彼は世界の文化に通暁している」のような使い方で用いられています。

 

前者の例文は「夜通し。徹夜のこと」の意味で、
後者の例文は「非常に詳しく知っていること」の意味で使用しています。

 

 

 

また通暁の類義語としては、「熟知(じゅくち)・精通(せいつう)・有識(ゆうしき)・博学(はくがく)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても通暁と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「通暁の読み方と意味、”つうしょう”と”つうぎょう”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ