このページでは早晩の読み方と意味、「はやばん」と「そうばん」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.早晩の正しい読み方は「はやばん」「そうばん」?

 

結論から言ってしまうと、早晩の正しい読み方は「そうばん」になります

 

早晩の”早”は「はや(い)」「そう」と読むことができますが、
早晩は「そうばん」と読むのが正しく、「はやばん」と読むのは間違いです。

 

 

「はやばん」というのは、”早番(はやばん)”と書き表されるため注意が必要です。

 

 

 

また早晩(そうばん)のように「早(そう)」が用いられている言葉には、
「早朝(そうちょう)・早暁(そうぎょう)・早計(そうけい)・早熟(そうじゅく)」などがあります。

 

早晩(そうばん)のように「晩(ばん)」が用いられている言葉には、
「晩秋(ばんしゅう)・晩酌(ばんしゃく)・晩熟(ばんじゅく)・晩婚(ばんこん)」などがあります。

 

 

次の章で早晩の意味と類義語について解説していきます。

 

2.早晩の意味と類義語について

 

早晩は「遅かれ早かれ。いずれは」の意味として用いられています。

 

 

早晩を用いた例文としては、「彼は早晩成功する」や、
「早晩彼は姿を現すことだろう」のような使い方で用いられています。

 

 

 

また早晩の類義語としては、「近々(ちかぢか)・程なく(ほどなく)・結局(けっきょく)・遠からず」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても早晩と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「早晩の読み方と意味、”はやばん”と”そうばん”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 早晩の正しい読み方は「そうばん」で、「はやばん」は間違い。
  • 早晩は「遅かれ早かれ。いずれは」の意味。
  • 早晩の類義語には、「近々・程なく・結局・遠からず」などがある。

 

 

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