このページでは旗色の読み方と意味、「きしょく」と「はたいろ」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.旗色の正しい読み方は「きしょく」「はたいろ」?

 

結論から言ってしまうと、旗色の正しい読み方は「きしょく」「はたいろ」の両方になります

 

旗色の”旗”は「はた」「き」、”色”は「いろ」「しょく」と読むことができます。

 

 

 

ただ一般的には旗色は「はたいろ」と読むことがほとんどです。

 

「きしょく」と読むと、”気色(きしょく)”に間違えられてしまう可能性もあるため、旗色は「はたいろ」と読むのが良いでしょう。

 

 

 

また旗色(はたいろ)のように「旗(はた)」が用いられている言葉には、
「一旗(ひとはた)・白旗(しらはた)・旗印(はたじるし)・旗本(はたもと)」などがあります。

 

旗色(きしょく)のように「旗(き)」が用いられている言葉には、
「旗手(きしゅ)・反旗(はんき)・旗下(きか)・星条旗(せいじょうき)」などがあります。

 

 

次の章で旗色の意味について解説していきます。

 

2.旗色の意味について

 

旗色は「戦いの形勢。また、物事の成り行きのこと/立場・所属のこと」の意味として用いられています。

 

 

旗色を用いた例文としては、「旗色が悪い」や、「旗色を鮮明にする」のような使い方で用いられています。

 

前者の例文は「戦いの形勢。また、物事の成り行きのこと」の意味で、後者の例文は「立場・所属のこと」の意味で使用しています。

 

 

 

また旗色の類義語としては、「風潮(ふうちょう)・時勢(じせい)・風向き(かざむき)・雲行き(くもゆき)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても旗色と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「旗色の読み方と意味、”きしょく”と”はたいろ”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 旗色の正しい読み方は「きしょく」「はたいろ」の両方。
  • 旗色は「戦いの形勢。また、物事の成り行きのこと/立場・所属のこと」の意味。
  • 旗色の類義語には、「風潮・時勢・風向き・雲行き」などがある。

 

 

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