結論から言ってしまうと、紐帯の正しい読み方は「ちゅうたい」「じゅうたい」の両方になります。
紐帯の”紐”は「ひも」「ちゅう」「じゅう」、”帯”は「おび」「たい」と読むことができます。
ただ一般的には紐帯は「ちゅうたい」と読むことがほとんどです。
次の章で紐帯の意味について解説していきます。
紐帯は「2つのものを結びつける役割をなしているもの/血縁・地縁・利害関係など、社会を形づくる結びつきのこと」の意味として用いられています。
紐帯を用いた例文としては、「両者の強固な紐帯を探る」や、「社会の現存する紐帯を取り除く」のような使い方で用いられています。
前者の例文は「2つのものを結びつける役割をなしているもの」の意味で、後者の例文は「血縁・地縁・利害関係など、社会を形づくる結びつきのこと」の意味で使用しています。
また紐帯の類義語としては、「柵(しがらみ)・絆(きずな)・縁故(えんこ)・信頼(しんらい)」などの言葉が挙げられます。
どの言葉についても紐帯と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。
以上が「紐帯の読み方と意味、”ちゅうたい”と”じゅうたい”正しいのは?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<難読漢字の一覧>
(写真あり)藜、櫛、羆など
(写真あり)竜髭菜、青梗菜、蕗など
(写真あり)岩魚、栄螺、鱧など
(写真あり)海驢、犀、猫鼬など
(写真あり)花鶏、信天翁、杜鵑など
(写真あり)薊、金木犀、百合など
(写真あり)水黽、蟋蟀、蟷螂など
(写真あり)外郎、皮蛋、雲呑など
(写真あり)行灯、暖簾、轆轤など
<読み間違えやすい漢字の一覧>
哀悼、重複、出生、集荷など
依存、過不足、続柄など
<難読漢字の一覧(偏)>
(写真あり)鯆、鰍、鰉など
(写真あり)蝗、蠍、蝮など
(写真あり)梲、栂、樅など
(写真あり)鎹、鍬、釦など
<覚えておきたい知識>
鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など
(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど