このページでは紐帯の読み方と意味、「ちゅうたい」と「じゅうたい」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.紐帯の正しい読み方は「ちゅうたい」「じゅうたい」?

 

結論から言ってしまうと、紐帯の正しい読み方は「ちゅうたい」「じゅうたい」の両方になります

 

紐帯の”紐”は「ひも」「ちゅう」「じゅう」、”帯”は「おび」「たい」と読むことができます。

 

 

ただ一般的には紐帯は「ちゅうたい」と読むことがほとんどです。

 

 

次の章で紐帯の意味について解説していきます。

 

2.紐帯の意味について

 

紐帯は「2つのものを結びつける役割をなしているもの/血縁・地縁・利害関係など、社会を形づくる結びつきのこと」の意味として用いられています。

 

 

紐帯を用いた例文としては、「両者の強固な紐帯を探る」や、「社会の現存する紐帯を取り除く」のような使い方で用いられています。

 

前者の例文は「2つのものを結びつける役割をなしているもの」の意味で、後者の例文は「血縁・地縁・利害関係など、社会を形づくる結びつきのこと」の意味で使用しています。

 

 

 

また紐帯の類義語としては、「柵(しがらみ)・絆(きずな)・縁故(えんこ)・信頼(しんらい)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても紐帯と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「紐帯の読み方と意味、”ちゅうたい”と”じゅうたい”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 紐帯の正しい読み方は「ちゅうたい」「じゅうたい」の両方。
  • 紐帯は「2つのものを結びつける役割をなしているもの/血縁・地縁・利害関係など、社会を形づくる結びつきのこと」の意味。
  • 紐帯の類義語には、「柵・絆・縁故・信頼」などがある。

 

 

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