真諦の読み方と意味、「しんたい」と「しんてい」正しいのは?

 

さて日常的に使われることはあまりないですが、「真諦」という言葉があります。

 

この真諦に用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
真諦がどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。

 

そこでこのページでは真諦の読み方と意味、「しんたい」と「しんてい」どちらが正しいのかを解説します。

 

どうぞご覧ください。

 

 

 

1.真諦の正しい読み方は「しんたい」「しんてい」?

 

では真諦の正しい読み方は、「しんたい」「しんてい」どちらなのかを見ていきましょう。

 

結論から言ってしまうと、真諦の正しい読み方は「しんたい」「しんてい」の両方になります

 

真諦の”諦”は「あきら(める)」「てい」「たい」と読むことができます。

 

 

ただ一般的には真諦は「しんたい」と読むことがほとんどです。

 

 

 

また真諦(しんたい)のように「諦(たい)」が用いられている言葉は、
真諦の他には「俗諦(ぞくたい)・四諦(したい)」しか見つけることができませんでした。

 

真諦(しんてい)のように「諦(てい)」が用いられている言葉には、
「要諦(ようてい)・諦観(ていかん)・妙諦(みょうてい)・諦聴(ていちょう)」などがあります。

 

 

次の章で真諦の意味と類義語について解説していきます。

 

2.真諦の意味と類義語について

 

では真諦の意味と類義語について見ていきましょう。

 

まず真諦は「絶対的な真理のこと」の意味として用いられています。

 

真理というのは、”いつどんなときにも変わることのない、正しい物事の筋道。真実の道理のこと”です。

 

 

真諦を用いた例文としては、「ルネサンス絵画の真諦に触れる」や、
「創作における真諦を発見する」のような使い方で用いられています。

 

 

 

また真諦の類義語としては、「神髄(しんずい)・真如(しんにょ)・本質(ほんしつ)・法則(ほうそく)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても真諦と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「真諦の読み方と意味、”しんたい”と”しんてい”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ