弊害の読み方と意味、「えいがい」と「へいがい」正しいのは？

このページでは弊害の読み方と意味、「えいがい」と「へいがい」どちらが正しいのかを解説しています。

１．弊害の正しい読み方は「えいがい」「へいがい」？

結論から言ってしまうと、弊害の正しい読み方は「へいがい」になります。

弊害の”弊”は「へい」と読むことはできますが、「えい」と読むことはできないので、弊害を「えいがい」と読むのは間違いです。

また弊害（へいがい）のように「弊（へい）」が用いられている言葉には、
「語弊（ごへい）・疲弊（ひへい）・弊社（へいしゃ）・余弊（よへい）」などがあります。

弊害（へいがい）のように「害（がい）」が用いられている言葉には、
「冷害（れいがい）・有害（ゆうがい）・妨害（ぼうがい）・公害（こうがい）」などがあります。

次の章で弊害の意味について解説していきます。

弊害は「害になること」の意味として用いられています。

弊害を用いた例文としては、「このような弊害を伴っている」や、
「それは昔から知られている弊害だ」のような使い方で用いられています。

また弊害の類義語としては、「損害（そんがい）・被害（ひがい）・害悪（がいあく）・痛手（いたで）」などの言葉が挙げられます。

どの言葉についても弊害と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

以上が「弊害の読み方と意味、”えいがい”と”へいがい”正しいのは？」でした。

これまで説明したことをまとめますと、