結論から言ってしまうと、寒気の正しい読み方は「さむけ」「かんき」の両方になります。
寒気の”寒”は「さむ(い)」「かん」、”気”は「き」「け」と読むことができます。
一般的には寒気は「さむけ」と読むことが多いです。
ただ寒気は「さむけ」「かんき」のどちらで読むかによって、意味が少し異なるので注意が必要です。
次の章で寒気の意味について解説していきます。
寒気(さむけ)は「病気などのために、身体に不愉快な寒さを感じること/寒さ。寒さの程度のこと/冷たい空気のこと」の意味として用いられています。
寒気を「さむけ」と読むと上記のような意味になりますが、
「かんき」と読むと「寒さ。寒さの程度のこと/冷たい空気のこと」の意味のみとなります。
このように寒気は「さむけ」「かんき」のどちらで読むかによって、意味が少し異なるので覚えておきましょう。
寒気を用いた例文としては、「昨日の夜から寒気(さむけ)がする」や、
「寒気(かんき)にさらされる」のような使い方で用いられています。
前者の例文は「病気などのために、身体に不愉快な寒さを感じること」の意味で、後者の例文は「冷たい空気のこと」の意味で使用しています。
前者の例文のように、一般的には寒気(さむけ)は、”病気などのために、身体に不愉快な寒さを感じること”の意味で使われることがほとんどです。
以上が「寒気の読み方と意味、”さむけ”と”かんき”正しいのは?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<難読漢字の一覧>
(写真あり)藜、櫛、羆など
(写真あり)竜髭菜、青梗菜、蕗など
(写真あり)岩魚、栄螺、鱧など
(写真あり)海驢、犀、猫鼬など
(写真あり)花鶏、信天翁、杜鵑など
(写真あり)薊、金木犀、百合など
(写真あり)水黽、蟋蟀、蟷螂など
(写真あり)外郎、皮蛋、雲呑など
(写真あり)行灯、暖簾、轆轤など
<読み間違えやすい漢字の一覧>
哀悼、重複、出生、集荷など
依存、過不足、続柄など
<難読漢字の一覧(偏)>
(写真あり)鯆、鰍、鰉など
(写真あり)蝗、蠍、蝮など
(写真あり)梲、栂、樅など
(写真あり)鎹、鍬、釦など
<覚えておきたい知識>
鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など
(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど