このページでは差異の読み方と意味、「さい」と「しゃい」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.差異の正しい読み方は「さい」「しゃい」?

 

結論から言ってしまうと、差異の正しい読み方は「さい」「しゃい」の両方になります

 

差異の”差”は「さ」「しゃ」、”異”は「こと(なる)」「い」と読むことができます。

 

 

ただ一般的には差異は「さい」と読むことがほとんどです。

 

 

 

また差異(さい)のように「差(さ)」が用いられている言葉には、
「僅差(きんさ)・交差(こうさ)・格差(かくさ)・差分(さぶん)」などがあります。

 

差異(しゃい)のように「差(しゃ)」が用いられている言葉は、差異の他には見つけることができませんでした。

 

 

次の章で差異の意味について解説していきます。

 

2.差異の意味について

 

差異は「他のものと異なる点。他と比較しての違いのこと」の意味として用いられています。

 

 

差異を用いた例文としては、「2人の実力にほとんど差異はない」や、
「僕たちはこれらの差異に気付けなかった」のような使い方で用いられています。

 

 

 

また差異の類義語としては、「誤差(ごさ)・偏差(へんさ)・相違(そうい)・小差(しょうさ)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても差異と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「差異の読み方と意味、”さい”と”しゃい”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 差異の正しい読み方は「さい」「しゃい」の両方。
  • 差異は「他のものと異なる点。他と比較しての違いのこと」の意味。
  • 差異の類義語には、「誤差・偏差・相違・小差」などがある。

 

 

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