このページでは舞扇の読み方と意味、「ぶおうぎ」と「まいおうぎ」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.舞扇の正しい読み方は「ぶおうぎ」「まいおうぎ」?

 

結論から言ってしまうと、舞扇の正しい読み方は「まいおうぎ」になります

 

舞扇の”舞”は「まい」「ま(う)」「ぶ」、”扇”は「おうぎ」「せん」と読むことができますが、舞扇は「まいおうぎ」と読むのが正しく、「ぶおうぎ」と読むのは間違いです

 

 

 

また舞扇(まいおうぎ)のように「舞(まい)」が用いられている言葉には、
「仕舞(しまい)・舞姫(まいひめ)・舞妓(まいこ)・曲舞(くせまい)」などがあります。

 

舞扇(まいおうぎ)のように「扇(おうぎ)」が用いられている言葉には、
「檜扇(ひおうぎ)・張扇(はりおうぎ)・京扇(きょうおうぎ)・腰扇(こしおうぎ)」などがあります。

 

 

次の章で舞扇の意味と類義語について解説していきます。

 

2.舞扇の意味と類義語について

 

舞扇は「日本舞踊(ぶよう)で用いられる扇のこと」の意味として用いられています。

 

日本舞踊というのは、”歌詞を伴う三味線(しゃみせん)などを伴奏とした日本の伝統的舞踊のこと”です。

 

 

 

また舞扇の類義語としては、「団扇(うちわ)・扇子(せんす)・軍配(ぐんばい)・檜扇(ひおうぎ)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても舞扇と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「舞扇の読み方と意味、”ぶおうぎ”と”まいおうぎ”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 舞扇の正しい読み方は「まいおうぎ」で、「ぶおうぎ」は間違い。
  • 舞扇は「日本舞踊で用いられる扇のこと」の意味。
  • 舞扇の類義語には、「団扇・扇子・軍配・檜扇」などがある。

 

 

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