さて日常的に使われるもので「猟師」という言葉があります。
この猟師に使用されている漢字(特に”猟”)は普段あまり見ることはなく、
どのような読み方なのか分からないという人も多いですよね。
そこでこのページでは猟師の読み方と意味、「りょうし」と「りゅうし」どちらが正しいのかを解説します。
どうぞご覧ください。
1.猟師の正しい読み方は「りょうし」「りゅうし」?
では猟師の正しい読み方は、「りょうし」「りゅうし」どちらなのかを見ていきましょう。
結論から言ってしまうと、猟師の正しい読み方は「りょうし」になります。
猟師の”猟”は「か(る)」「りょう」と読むことはできますが、「りゅう」と読むことはできないので、猟師を「りゅうし」と読むのは間違いです。
また猟師(りょうし)のように「猟(りょう)」が用いられている言葉には、
「狩猟(しゅりょう)・密猟(みつりょう)・猟奇(りょうき)・猟犬(りょうけん)」などがあります。
猟師(りょうし)のように「師(し)」が用いられている言葉には、
「師匠(ししょう)・法師(ほうし)・牧師(ぼくし)・技師(ぎし)」などがあります。
次の章で猟師の意味と類義語について解説していきます。
2.猟師の意味と類義語について
では猟師の意味と類義語について見ていきましょう。
まず猟師は「狩猟(しゅりょう)を職業とする人のこと」の意味として用いられています。
狩猟というのは、”山野の鳥獣を銃・網(あみ)・罠などを使って捕らえること”です。
また猟師の類義語としては、「漁師(りょうし)・射手(しゃしゅ)・またぎ・ハンター」などの言葉が挙げられます。
どの言葉についても猟師と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。
以上が「猟師の読み方と意味、”りょうし”と”りゅうし”正しいのは?」でした。
3.まとめ
これまで説明したことをまとめますと、
- 猟師の正しい読み方は「りょうし」で、「りゅうし」は間違い。
- 猟師は「狩猟を職業とする人のこと」の意味。
- 猟師の類義語には、「漁師・射手・またぎ・ハンター」などがある。