さて日常的に使われるもので「漁師」という言葉があります。
この漁師に用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
漁師がどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。
そこでこのページでは漁師の読み方と意味、「ぎょし」と「りょうし」どちらが正しいのかを解説します。
どうぞご覧ください。
1.漁師の正しい読み方は「ぎょし」「りょうし」?
では漁師の正しい読み方は、「ぎょし」「りょうし」どちらなのかを見ていきましょう。
結論から言ってしまうと、漁師の正しい読み方は「りょうし」になります。
漁師の”漁”は「あさ(る)」「ぎょ」「りょう」と読むことができますが、
漁師は「りょうし」と読むのが正しく、「ぎょし」と読むのは間違いです。
また漁師(りょうし)のように「漁(りょう)」が用いられている言葉には、
「大漁(たいりょう)・不漁(ふりょう)・禁漁(きんりょう)・密漁(みつりょう)」などがあります。
漁師(りょうし)のように「師(し)」が用いられている言葉には、
「師匠(ししょう)・法師(ほうし)・牧師(ぼくし)・技師(ぎし)」などがあります。
次の章で漁師の意味と類義語について解説していきます。
2.漁師の意味と類義語について
では漁師の意味と類義語について見ていきましょう。
まず漁師は「漁をして生活している人のこと」の意味として用いられています。
漁(りょう)というのは、”魚介(魚類と貝類)などの水産物をとること”を意味します。
また漁師の類義語としては、「海女(あま)・漁夫(ぎょふ)・漁民(ぎょみん)・猟師(りょうし)」などの言葉が挙げられます。
どの言葉についても漁師と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。
以上が「漁師の読み方と意味、”ぎょし”と”りょうし”正しいのは?」でした。
3.まとめ
これまで説明したことをまとめますと、
- 漁師の正しい読み方は「りょうし」で、「ぎょし」は間違い。
- 漁師は「漁をして生活している人のこと」の意味。
- 漁師の類義語には、「海女・漁夫・漁民・猟師」などがある。