このページでは斟酌の読み方と意味、「しんしゃく」と「かんしゃく」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.斟酌の正しい読み方は「しんしゃく」「かんしゃく」?

 

結論から言ってしまうと、斟酌の正しい読み方は「しんしゃく」になります

 

斟酌の”斟”は「しん」、”酌”は「く(む)」「しゃく」と読むことはできますが、”斟”は「かん」と読むことはできないので、斟酌を「かんしゃく」と読むのは間違いです。

 

 

斟酌の”斟(しん)”という字は、”勘(かん)”という字に似ているため注意が必要です。

 

 

 

また斟酌(しんしゃく)のように「斟(しん)」が用いられている言葉は、斟酌の他には「斟量(しんりょう)」しか見つけることができませんでした。

 

斟酌(しんしゃく)のように「酌(しゃく)」が用いられている言葉には、
「晩酌(ばんしゃく)・酌量(しゃくりょう)・浅酌(せんしゃく)・参酌(さんしゃく)」などがあります。

 

 

次の章で斟酌の意味と類義語について解説していきます。

 

2.斟酌の意味と類義語について

 

斟酌は「相手の事情や心情をくみ取ること/あれこれ照らし合わせて取捨すること/言動を控えめにすること」の意味として用いられています。

 

 

斟酌を用いた例文としては、「子供であることを斟酌する」や、
「双方の主張を斟酌する」のような使い方で用いられています。

 

前者の例文は「相手の事情や心情をくみ取ること」の意味で、
後者の例文は「あれこれ照らし合わせて取捨すること」の意味で使用しています。

 

 

 

また斟酌の類義語としては、「意向(いこう)・推測(すいそく)・忖度(そんたく)・同情(どうじょう)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても斟酌と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「斟酌の読み方と意味、”しんしゃく”と”かんしゃく”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 斟酌の正しい読み方は「しんしゃく」で、「かんしゃく」は間違い。
  • 斟酌は「相手の事情や心情をくみ取ること/あれこれ照らし合わせて取捨すること/言動を控えめにすること」の意味。
  • 斟酌の類義語には、「意向・推測・忖度・同情」などがある。

 

 

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