挿絵の読み方と意味、「さしえ」と「そうえ」正しいのは？

さて日常的に使われるもので「挿絵」という言葉があります。

この挿絵に用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
挿絵がどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。

そこでこのページでは挿絵の読み方と意味、「さしえ」と「そうえ」どちらが正しいのかを解説します。

どうぞご覧ください。

では挿絵の正しい読み方は、「さしえ」「そうえ」どちらなのかを見ていきましょう。

結論から言ってしまうと、挿絵の正しい読み方は「さしえ」になります。

挿絵の”挿”は「さ（す）」「さ（し）」「そう」と読むことができますが、
挿絵は「さしえ」と読むのが正しく、「そうえ」と読むのは間違いです。

また挿絵（さしえ）のように「挿（さし）」が用いられている言葉には、
「挿木（さしき）・挿薬（さしぐすり）・挿物（さしもの）・挿櫛（さしぐし）」などがあります。

挿絵（さしえ）のように「絵（え）」が用いられている言葉には、
「油絵（あぶらえ）・絵馬（えま）・絵巻（えまき）・絵柄（えがら）」などがあります。

次の章で挿絵の意味と類義語について解説していきます。

では挿絵の意味と類義語について見ていきましょう。

まず挿絵は「新聞・雑誌・書籍などの文章の中に入れる、内容に関係のある絵のこと」の意味として用いられています。

挿絵を用いた例文としては、「彼は挿絵画家だ」や、
「ここには挿絵を入れた方が良い」のような使い方で用いられています。

また挿絵の類義語としては、「挿図（そうず）・挿画（そうが）・戯画（ぎが）・口絵（くちえ）」などの言葉が挙げられます。

どの言葉についても挿絵と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

以上が「挿絵の読み方と意味、”さしえ”と”そうえ”正しいのは？」でした。

これまで説明したことをまとめますと、

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