このページでは従順の読み方と意味、「とじゅん」と「じゅうじゅん」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.従順の正しい読み方は「とじゅん」「じゅうじゅん」?

 

結論から言ってしまうと、従順の正しい読み方は「じゅうじゅん」になります

 

従順の”従”は「したが(う)」「じゅう」と読むことはできますが、
「と」と読むことはできないので、従順を「とじゅん」と読むのは間違いです。

 

 

従順の”従(じゅう)”という字は、”徒(と)”という字に似ているため注意が必要です。

 

 

 

また従順(じゅうじゅん)のように「従(じゅう)」が用いられている言葉には、
「主従(しゅじゅう)・侍従(じじゅう)・追従(ついじゅう)・服従(ふくじゅう)」などがあります。

 

従順(じゅうじゅん)のように「順(じゅん)」が用いられている言葉には、
「順番(じゅんばん)・順序(じゅんじょ)・手順(てじゅん)・順守(じゅんしゅ)」などがあります。

 

 

次の章で従順の意味と類義語について解説していきます。

 

2.従順の意味と類義語について

 

従順は「人の言うことに逆らわずに大人しく従うこと。また、そのさま」の意味として用いられています。

 

 

従順を用いた例文としては、「彼は権力に従順だ」や、
「教師に従順なだけの生徒にはなりたくない」のような使い方で用いられています。

 

 

 

また従順の類義語としては、「服従(ふくじゅう)・追従(ついじゅう)・盲従(もうじゅう)・傀儡(かいらい)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても従順と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「従順の読み方と意味、”とじゅん”と”じゅうじゅん”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 従順の正しい読み方は「じゅうじゅん」で、「とじゅん」は間違い。
  • 従順は「人の言うことに逆らわずに大人しく従うこと。また、そのさま」の意味。
  • 従順の類義語には、「服従・追従・盲従・傀儡」などがある。

 

 

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