このページでは合作の読み方と意味、「がっさく」と「ごうさく」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.合作の正しい読み方は「がっさく」「ごうさく」?

 

結論から言ってしまうと、合作の正しい読み方は「がっさく」になります

 

合作の”合”は「あ(う)」「ごう」「がっ」と読むことができますが、
合作は「がっさく」と読むのが正しく、「ごうさく」と読むのは間違いです

 

 

 

また合作(がっさく)のように「合(がっ)」が用いられている言葉には、
「合切(がっさい)・合併(がっぺい)・合体(がったい)・合唱(がっしょう)」などがあります。

 

合作(がっさく)のように「作(さく)」が用いられている言葉には、
「作品(さくひん)・力作(りきさく)・作風(さくふう)・工作(こうさく)」などがあります。

 

 

次の章で合作の意味と類義語について解説していきます。

 

2.合作の意味と類義語について

 

合作は「共同して作ること。また、その作ったもののこと」の意味として用いられています。

 

 

合作を用いた例文としては、「それは日米合作の映画だ」や、
「その作品は父と子の合作によるもの」のような使い方で用いられています。

 

 

 

また合作の類義語としては、「結託(けったく)・協力(きょうりょく)・共著(きょうちょ)・結集(けっしゅう)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても合作と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「合作の読み方と意味、”がっさく”と”ごうさく”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 合作の正しい読み方は「がっさく」で、「ごうさく」は間違い。
  • 合作は「共同して作ること。また、その作ったもののこと」の意味。
  • 合作の類義語には、「結託・協力・共著・結集」などがある。

 

 

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