剛毅の読み方と意味、「ごうき」と「ごうこく」正しいのは？

さて日常的に使われることはあまりないですが、「剛毅」という言葉があります。

この剛毅に使用されている漢字（特に”毅”）は普段あまり見ることはなく、
どのような読み方なのか分からないという人も多いですよね。

そこでこのページでは剛毅の読み方と意味、「ごうき」と「ごうこく」どちらが正しいのかを解説します。

どうぞご覧ください。

では剛毅の正しい読み方は、「ごうき」「ごうこく」どちらなのかを見ていきましょう。

結論から言ってしまうと、剛毅の正しい読み方は「ごうき」になります。

剛毅の”剛”は「つよ（い）」「ごう」、”毅”は「き」と読むことはできますが、”毅”は「こく」と読むことはできないので、剛毅を「ごうこく」と読むのは間違いです。

剛毅の”毅（き）”という字は、穀物（こくもつ）の”穀（こく）”という字によく似ているため注意が必要です。

また剛毅（ごうき）のように「剛（ごう）」が用いられている言葉には、
「剛胆（ごうたん）・剛柔（ごうじゅう）・剛直（ごうちょく）・剛勇（ごうゆう）」などがあります。

剛毅（ごうき）のように「毅（き）」が用いられている言葉には、
「毅然（きぜん）・果毅（かき）・弘毅（こうき）・豪毅（ごうき）」などがあります。

次の章で剛毅の意味と類義語について解説していきます。

では剛毅の意味と類義語について見ていきましょう。

まず剛毅は「意思がしっかりしていて、物事に屈しないこと」の意味として用いられています。

剛毅を用いた例文としては、「剛毅な性格をしている」や、
「彼は剛毅な一面を持っている」のような使い方で用いられています。

また剛毅の類義語としては、「頑固（がんこ）・意固地（いこじ）・剛志（ごうし）・硬派（こうは）」などの言葉が挙げられます。

どの言葉についても剛毅と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

以上が「剛毅の読み方と意味、”ごうき”と”ごうこく”正しいのは？」でした。

これまで説明したことをまとめますと、

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