さて日常的に使われるもので「戦ぐ」という言葉があります。
この戦ぐに用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
戦ぐがどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。
そこでこのページでは戦ぐの読み方と意味、「そよぐ」と「せんぐ」どちらが正しいのかを解説します。
どうぞご覧ください。
1.戦ぐの正しい読み方は「そよぐ」「せんぐ」?
では戦ぐの正しい読み方は、「そよぐ」「せんぐ」どちらなのかを見ていきましょう。
結論から言ってしまうと、戦ぐの正しい読み方は「そよぐ」になります。
戦ぐの”戦”は「たたか(う)」「そよ(ぐ)」「せん」と読むことができますが、戦ぐは「そよぐ」と読むのが正しく、「せんぐ」と読むのは間違いです。
次の章で戦ぐの意味と類義語について解説していきます。
2.戦ぐの意味と類義語について
では戦ぐの意味と類義語について見ていきましょう。
まず戦ぐは「風に吹かれて草や木の葉などがそよそよと揺(ゆ)れること」の意味として用いられています。
戦ぐを用いた例文としては、「風に戦ぐ木の葉を眺める」や、
「木の葉が戦ぐ音を聞く」のような使い方で用いられています。
また戦ぐの類義語としては、「靡く(なびく)・震動(しんどう)・振動(しんどう)・煽る(あおる)」などの言葉が挙げられます。
どの言葉についても戦ぐと意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。
以上が「戦ぐの読み方と意味、”そよぐ”と”せんぐ”正しいのは?」でした。
3.まとめ
これまで説明したことをまとめますと、
- 戦ぐの正しい読み方は「そよぐ」で、「せんぐ」は間違い。
- 戦ぐは「風に吹かれて草や木の葉などがそよそよと揺れること」の意味。
- 戦ぐの類義語には、「靡く・震動・振動・煽る」などがある。