このページでは横材の読み方と意味、「よこざい」と「おうざい」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.横材の正しい読み方は「よこざい」「おうざい」?

 

結論から言ってしまうと、横材の正しい読み方は「よこざい」になります

 

横材の”横”は「よこ」「おう」「こう」と読むことができますが、
横材は「よこざい」と読むのが正しく、「おうざい」と読むのは間違いです

 

 

 

また横材(よこざい)のように「横(よこ)」が用いられている言葉には、
「横槍(よこやり)・横綱(よこづな)・横車(よこぐるま)・横恋慕(よこれんぼ)」などがあります。

 

横材(よこざい)のように「材(ざい)」が用いられている言葉には、
「材質(ざいしつ)・材料(ざいりょう)・素材(そざい)・角材(かくざい)」などがあります。

 

 

次の章で横材の意味について解説していきます。

 

2.横材の意味について

 

横材は「建築で、水平(横)方向に設ける部材の総称のこと」の意味として用いられています。

 

 

横材には梁(はり)・桁(けた)などがあり、横材に対して”柱などの垂直(縦)方向に設ける部材の総称のこと”を垂直材と言います。

 

 

以上が「横材の読み方と意味、”よこざい”と”おうざい”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 横材の正しい読み方は「よこざい」で、「おうざい」は間違い。
  • 横材は「建築で、水平(横)方向に設ける部材の総称のこと」の意味。

 

 

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