結論から言ってしまうと、番いの正しい読み方は「つがい」になります。
番いの”番”は「つが(い)」「ばん」と読むことができますが、
番いは「つがい」と読むのが正しく、「ばんい」と読むのは間違いです。
次の章で番いの意味について解説していきます。
番いは「2つ組み合わせて1つになるもの/雄(おす)と雌(めす)のこと/体などの各部のつなぎ目のこと」の意味として用いられています。
番いを用いた例文としては、「番いの置物を気に入る」や、
「小鳥を番いで飼う」のような使い方で用いられています。
前者の例文は「2つ組み合わせて1つになるもの」の意味で、
後者の例文は「雄と雌のこと」の意味で使用しています。
また番いの類義語としては、「ペア・コンビ・カップル・アベック」などの言葉が挙げられます。
どの言葉についても番いと意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。
以上が「番いの読み方と意味、”ばんい”と”つがい”正しいのは?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<難読漢字の一覧>
(写真あり)藜、櫛、羆など
(写真あり)竜髭菜、青梗菜、蕗など
(写真あり)岩魚、栄螺、鱧など
(写真あり)海驢、犀、猫鼬など
(写真あり)花鶏、信天翁、杜鵑など
(写真あり)薊、金木犀、百合など
(写真あり)水黽、蟋蟀、蟷螂など
(写真あり)外郎、皮蛋、雲呑など
(写真あり)行灯、暖簾、轆轤など
<読み間違えやすい漢字の一覧>
哀悼、重複、出生、集荷など
依存、過不足、続柄など
<難読漢字の一覧(偏)>
(写真あり)鯆、鰍、鰉など
(写真あり)蝗、蠍、蝮など
(写真あり)梲、栂、樅など
(写真あり)鎹、鍬、釦など
<覚えておきたい知識>
鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など
(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど