結論から言ってしまうと、閾値の正しい読み方は「いきち」「しきいち」の両方になります。
閾値の”閾”は「いき」「しきい」、”値”は「あたい」「ね」「ち」と読むことができます。
ただ一般的には閾値は「いきち」と読むことが多いです。
次の章で閾値の意味について解説していきます。
閾値は「動作・内容などが変化する境目となる値のこと/ある作用が加わったときに、生物が刺激を感じる最小の値のこと」の意味として用いられています。
一般的には閾値は「いきち」と読まれることが多いですが、生物学などの分野では「いきち」、工学関連の分野では「しきいち」と読まれることが多いです。
後者の意味である「ある作用が加わったときに、生物が刺激を感じる最小の値」というのは、例えば肌に物を少しずつ押し当てていき”痛い”と刺激を感じた時の力の値のことです。
また閾値を用いた例文としては、「所定の閾値(しきいち)と比較する」や、
「ストレス値が閾値(いきち)を超えないようにする」のような使い方で用いられています。
前者の例文は「動作・内容などが変化する境目となる値のこと」の意味で、
後者の例文は「ある作用が加わったときに、生物が刺激を感じる最小の値のこと」の意味で使用しています。
以上が「閾値の読み方と意味、”いきち”と”しきいち”正しいのは?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<難読漢字の一覧>
(写真あり)藜、櫛、羆など
(写真あり)竜髭菜、青梗菜、蕗など
(写真あり)岩魚、栄螺、鱧など
(写真あり)海驢、犀、猫鼬など
(写真あり)花鶏、信天翁、杜鵑など
(写真あり)薊、金木犀、百合など
(写真あり)水黽、蟋蟀、蟷螂など
(写真あり)外郎、皮蛋、雲呑など
(写真あり)行灯、暖簾、轆轤など
<読み間違えやすい漢字の一覧>
哀悼、重複、出生、集荷など
依存、過不足、続柄など
<難読漢字の一覧(偏)>
(写真あり)鯆、鰍、鰉など
(写真あり)蝗、蠍、蝮など
(写真あり)梲、栂、樅など
(写真あり)鎹、鍬、釦など
<覚えておきたい知識>
鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など
(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど