さて日常的に使われるもので「瀑布」という言葉があります。
この瀑布に使用されている漢字(特に”瀑”)は普段あまり見ることはなく、
どのような読み方なのか分からないという人も多いですよね。
そこでこのページでは瀑布の読み方と意味、「ばくふ」と「ぼうふ」どちらが正しいのかを解説します。
どうぞご覧ください。
1.瀑布の正しい読み方は「ばくふ」「ぼうふ」?
では瀑布の正しい読み方は、「ばくふ」「ぼうふ」どちらなのかを見ていきましょう。
結論から言ってしまうと、瀑布の正しい読み方は「ばくふ」になります。
瀑布の”瀑”は「ばく」「ぼう」と読むことができますが、
瀑布は「ばくふ」と読むのが正しく、「ぼうふ」と読むのは間違いです。
また瀑布(ばくふ)のように「瀑(ばく)」が用いられている言葉には、
「飛瀑(ひばく)・瀑声(ばくせい)・直瀑(ちょくばく)・段瀑(だんばく)」などがあります。
瀑布(ばくふ)のように「布(ふ)」が用いられている言葉には、
「布石(ふせき)・布団(ふとん)・配布(はいふ)・布達(ふたつ)」などがあります。
次の章で瀑布の意味と類義語について解説していきます。
2.瀑布の意味と類義語について
では瀑布の意味と類義語について見ていきましょう。
まず瀑布は「滝(たき)のこと」の意味として用いられています。
瀑布を用いた例文としては、「瀑布の雄大さに感動する」や、
「この国には瀑布が点在している」のような使い方で用いられています。
また瀑布の類義語としては、「滝壺(たきつぼ)・垂水(たるみ)・氷瀑(ひょうばく)・白滝(しらたき)」などの言葉が挙げられます。
どの言葉についても瀑布と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。
以上が「瀑布の読み方と意味、”ばくふ”と”ぼうふ”正しいのは?」でした。
3.まとめ
これまで説明したことをまとめますと、
- 瀑布の正しい読み方は「ばくふ」で、「ぼうふ」は間違い。
- 瀑布は「滝のこと」の意味。
- 瀑布の類義語には、「滝壺・垂水・氷瀑・白滝」などがある。