抑圧の読み方と意味、「よくあつ」と「ぎょうあつ」正しいのは?

 

さて日常的に使われるもので「抑圧」という言葉があります。

 

この抑圧に用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
抑圧がどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。

 

そこでこのページでは抑圧の読み方と意味、「よくあつ」と「ぎょうあつ」どちらが正しいのかを解説します。

 

どうぞご覧ください。

 

 

 

1.抑圧の正しい読み方は「よくあつ」「ぎょうあつ」?

 

では抑圧の正しい読み方は、「よくあつ」「ぎょうあつ」どちらなのかを見ていきましょう。

 

結論から言ってしまうと、抑圧の正しい読み方は「よくあつ」になります

 

抑圧の”抑”は「おさ(える)」「よく」と読むことはできますが、
「ぎょう」と読むことはできないので、抑圧を「ぎょうあつ」と読むのは間違いです。

 

 

抑圧の”抑(よく)”という字は、”仰(ぎょう)”という字に似ているため注意が必要です。

 

 

 

また抑圧(よくあつ)のように「抑(よく)」が用いられている言葉には、
「抑制(よくせい)・抑止(よくし)・抑揚(よくよう)・抑鬱(よくうつ)」などがあります。

 

抑圧(よくあつ)のように「圧(あつ)」が用いられている言葉には、
「加圧(かあつ)・指圧(しあつ)・気圧(きあつ)・圧延(あつえん)」などがあります。

 

 

次の章で抑圧の意味と類義語について解説していきます。

 

2.抑圧の意味と類義語について

 

では抑圧の意味と類義語について見ていきましょう。

 

まず抑圧は「行動や欲望などを抑(おさ)え付けること」の意味として用いられています。

 

 

抑圧を用いた例文としては、「言論を抑圧する」や、
「彼は抑圧的な行動をとる」のような使い方で用いられています。

 

 

 

また抑圧の類義語としては、「高圧的(こうあつてき)・横柄(おうへい)・強引(ごういん)・圧力(あつりょく)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても抑圧と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「抑圧の読み方と意味、”よくあつ”と”ぎょうあつ”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ