巨細の読み方と意味、「こさい」と「きょさい」正しいのは？

さて日常的に使われるもので「巨細」という言葉があります。

この巨細に用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
巨細がどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。

そこでこのページでは巨細の読み方と意味、「こさい」と「きょさい」どちらが正しいのかを解説します。

どうぞご覧ください。

では巨細の正しい読み方は、「こさい」「きょさい」どちらなのかを見ていきましょう。

結論から言ってしまうと、巨細の正しい読み方は「こさい」「きょさい」の両方になります。

巨細の”巨”は「きょ」「こ」、”細”は「ほそ（い）」「さい」と読むことができます。

ただ一般的には巨細は「こさい」と読むことがほとんどです。

また巨細（こさい）のように「巨（こ）」が用いられている言葉は、巨細の他には見つけることができませんでした。

巨細（きょさい）のように「巨（きょ）」が用いられている言葉には、
「巨額（きょがく）・巨万（きょまん）・巨費（きょひ）・巨大（きょだい）」などがあります。

次の章で巨細の意味と類義語について解説していきます。

では巨細の意味と類義語について見ていきましょう。

まず巨細は「大きなことと小さなこと/細かく詳しいこと。また、そのさま」の意味として用いられています。

巨細を用いた例文としては、「巨細となく申し立てる」や、
「巨細漏らさずに記録する」のような使い方で用いられています。

前者の例文は「大きなことと小さなこと」の意味で、
後者の例文は「細かく詳しいこと。また、そのさま」の意味で使用しています。

また巨細の類義語としては、「細大（さいだい）・軽重（けいちょう）・大小（だいしょう）・子細（しさい）」などの言葉が挙げられます。

どの言葉についても巨細と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

以上が「巨細の読み方と意味、”こさい”と”きょさい”正しいのは？」でした。

これまで説明したことをまとめますと、

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